2008年1月 9日
「ビーフカレー」 インデアンカレー南店 vs いっとっ亭
■老舗の味・インデアンカレー南店/甘くて辛い味のハーモニー
背筋を伸ばしてご飯にカレーのルーをかけるのは、正しいかけ方を身に着けた店員だけ。昭和22年の創業当時から、味にもスタイルにもこだわり守り続けるカレーは、もはや大阪名物のひとつ。法善寺横丁のすぐ近く、古くからの店が並ぶ通りに溶けこむシックなたたずまい。ターバン姿のインド人のイラストが目印だ。
一口食べると甘ーいと同時に辛い。この辛さの奥で肉のうまみやスパイスなどが重層的に絡み合い、まるでオーケストラのように奏でる味のハーモニーが、何よりの特徴だ。
カレーに付くキャベツのピクルスは、いい具合に舌をリセットしてくれる甘酸っぱさ。味をマイルドにしたい人は、卵をトッピングするのもいい。黄身だけ、全卵、1つ乗せ、2つを目玉のように...と、カウンターのあちこちから好みのオーダーが入るのを聞くのも面白いし、次回への楽しみにもなる。
大阪に7店舗、芦屋と東京の丸の内にも出店。カレースパゲティなどのメニューがある店舗もあるが、どこも基本はカレーライス。発祥の南店は、一本勝負でスプーンを持つ手を加速させる。
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インデアンカレー南店 大阪市中央区難波1の5の20 TEL06・6211・7630 営業時間11縲怩Q0時 月末の水曜日定休 禁煙席なし インデアンカレー730円、ルー大盛りはプラス200円、ご飯大盛りはプラス50円、卵(1個)50円
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■平成の逸品・いっとっ亭/4日寝かせたマイルドなルー
「ご飯はどうしましょう」。カウンターに腰掛けるとまず量を尋ねられる。三宮さんプラザの地階、平成18年開店、カウンターのみの店内。メニューはビーフカレーのみ。ご飯は普通、少なめ、大盛で料金は一律650円。写真は普通盛りだが、それでもやや多めに感じる。そんなホスピタリティもならではだ。
野菜を2日煮込んでベースのスープを作る。別に煮込んだ牛すじと合わせて仕上げそれからさらに4日寝かせる。添加物は使わず素材の味を生かしたルーは、実にマイルドで辛さは控えめ。色鮮やかなターメリックライスとのコントラストも食欲をそそる。卓上の自家製ピクルスはキュウリや人参がほど良い酸味を加味する。
名物の世話焼きお母さん的後藤店長、味のある眼鏡顔の一刀さんの顔にあれ?となった人もいるかもしれない。実は、ご近所センタープラザにある人気のカレー店「SAVOY」の看板コンビだったが、独立しこの店を開店。以前からの常連客も多い。後味は意外なほど軽く、週に何度も通うという声にも納得だ。
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いっとっ亭 神戸市中央区三宮町1の8の1さんプラザ地下1階 TEL078・393・2131 営業時間11縲怩P9時 無休 全席禁煙 カレーライス650円、卵(1個)50円 ピクルスや福神漬けなどの薬味は無料 カレーには野菜サラダがつく
(2008年1月 9日 16:33)
Category:老舗の味vs平成の逸品
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