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「カキフライ」 グリル一平 元町店 vs グリル北斗星

 

老舗の味...グリル一平 元町店 / とろり濃厚、広がる磯の風味

 ドライタイプの細かいパン粉を、薄衣のようにまとったカキフライは、秋の終わりとともに常連客がまだかとせっつく冬の人気定番。実際、客の声を受けて、「神戸では一番早くカキフライをお出ししていると思います」と元町店の店長である永谷宣彦さんは笑った。昨年なら10月の終わりに始まり、だいたいは3月末で終了する。

 広島産にこだわり上質の粒だけを仕入れるカキは、特有の苦みと甘みが利いていて、驚くほどとろりと濃厚。あっさりめのタルタルソースはカキの風味を生かしつつ卵の甘さを加味。添えられたスダチを絞って食べると、まるで生カキのようなさわやかな磯の風味が口に広がる。ラードでパリッと揚げられた薄く軽い衣は、食感だけを残して姿を消すような印象だ。

 店内は一見、カフェのように軽やかだが、新開地にある昭和27年創業の老舗洋食店の支店で、平成14年3月、阪神元町駅の近くに開店した。メニューも味も新開地本店と同じものが食べられるのは、本店で腕を振るっていた元町店店長の存在あってこそ。添えられた野菜のおいしさも変わらない。

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グリル一平 元町店 神戸市中央区元町通2の5の6 TEL078・331・1144 営業時間11時縲怩Q0時20分(ラストオーダー) 月曜定休 カウンター3席、テーブル16席 かきフライ(単品)1155円、ライス(小)155円、生ビール(中)525円 11時縲怩P4時ごろは禁煙(こみ合う場合は延長)

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 平成の逸品...グリル北斗星 / デカい、安い、心もお腹も満腹

 存在感のあるカリカリの衣でパンチのきいた大粒のカキフライに、ドロリとした自家製タルタルソースがよく絡む。ビールにも合いそうだけれど、白いご飯が進まない訳はない。カキフライを思い切りほおばりたい、という気持ちを満足させてくれるボリューム満点のカキフライセットは、ご飯とスープも付いて850円だ。甘酸っぱいケチャップスパゲティや、山のようにそびえるキャベツにかかる酸味の利いたまろやかなドレッシングも、どこか懐かしい、街の洋食屋さんの気配を感じさせる。

 オープンキッチン前のカウンターに座ると、キビキビとした料理人たちの鍋を振る音や声が食欲を増進。聞けば、梅田では初めてスープカレーを出したことでも有名なアイデア店だが、平成15年開店の新顔でもある。セットメニューが多数あるが、この季節ならカキフライ+ハンバーグなんていうのも人気だ。

 喫茶店のような気取らない雰囲気と、駅ビルらしい気軽な値段設定。昼と夜の空き時間がないというのも、忙しい会社員にはうれしい助っ人だ。

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グリル北斗星 大阪市北区梅田1の2の2大阪駅前第2ビル地下1階 TEL06・6341・7758 営業時間月縲恣y11縲怩Q1時、日・祝11縲怩Q0時(ラストオーダー) 無休 カウンター8席、テーブル16席 11縲怩P5時は禁煙 カキフライセット850円、カキフライ&ハンバーグ950円

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