高槻の開かずの踏切、市が拡幅計画発表
大阪府高槻市の「開かずの踏切」で電動車いすの男性=当時(72)=が電車にはねられ死亡した事故から1年となるのを前に、市は3日、踏切の幅を現在の1・5倍に広げる計画を発表した。平成21年度に着工し、完成する予定。市は「拡幅によって混雑を緩和し、事故を減らせるはず」としている。
問題の踏切は、JR東海道線摂津富田-茨木駅間にある富田村踏切(高槻市富田丘町)。歩行者専用で、ピーク時には1時間のうち40分以上、遮断機が下りたままになるため、くぐって渡る人が後を絶たない。
市の計画では、踏切内の歩道幅を現在の3メートルから4・5メートルに拡張。さらに車いす用のスロープも設ける。市は「この幅なら、車いすの脇を歩行者2人が余裕を持って通ることができる。朝夕の混雑時にもスムーズに渡れるようになるはず」と事故防止に期待を寄せている。
(2008年9月 4日 09:02)

