キリン堂とアライドハーツHD 経営統合へ協議開始
関西を地盤とするドラッグストアチェーン中堅のキリン堂(本社・大阪市淀川区)とアライドハーツ・ホールディングス(本社・神戸市中央区)は5日、経営統合に向けた協議を開始すると発表した。今後、両社による経営統合委員会を設置し、統合時期や合併比率など詳細をつめる。統合後の売上高は単純合計で約2100億円となり、業界7位になる。
関西でキリン堂は250店舗、アライドハーツ・ホールディングスは173店舗を展開しており、統合後は関西で1位の店舗ネットワークを持つことになり、経営の効率化や営業力の強化が図りやすくなる。
同業界は、高齢化の進展や消費者の病気に対する予防意識の高まりから拡大傾向にあり、市場規模は平成24年には10兆円になると見込まれている。
だが、薬学部が6年制に移行したことによる人材不足や、来年度、改正薬事法の施行によって登録販売者制度がスタートし、異業種からの新規参入が予想されるなど競争が激化、業界再編の流れが加速している。
(2008年9月 6日 08:59)

