産経関西

[社会] 2008年9月 7日

「PTAいらない」 橋下知事、フォーラムで持論

 大阪府の橋下徹知事は6日、枚方市内で開かれた日本青年会議所のフォーラムで「PTAは解体して新しい組織を作らなくてはならない」と述べ、府教委についても「解散する」という持論を展開した。橋下知事は、PTAや府教委の組織を変える権限がないことも認めているが、「PTAと学校の関係は機能していない。あんな学校運営システムはいらない」と述べた。

 橋下知事は、PTAについて、保護者と距離があることや、PTA団体同士の協議会などが多すぎることを指摘。「PTAが機能していたら、こんな現状になっていない」「何をしているのか見えない」などと批判した。さらに「PTAは、いかに子供と一緒に作業をするかに力点を置くべきだ」とした。

 また、全国学力テストの市町村別データ公表に関して、府教委からの要請に市町村教委が応じなかった場合、「自由と責任は表裏一体だ」として、「市町村教委が自由にやるというなら、府教委は解散する。教員の人件費以外の小中学校課の予算はつけない。府教委は市町村教委に関知しない」と発言した。

 講演後、橋下知事はPTA解体について「知事の強権でできるわけではない。新しい組織づくりを提示する」と記者団に説明。府教委解散発言については「府教委は高校に特化すればいい」と述べた。
 

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