2008年10月 9日
新井組 負債450億円 民事再生法を申請
関西地盤の中堅ゼネコン、新井組(兵庫県西宮市)は8日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けたと発表した。不動産不況で取引先の経営破綻(はたん)が相次ぐ中、株式市況の低迷で株価も下げ止まらず、資金繰りが悪化していた。また、子会社の建創も同日、民事再生法の適用を申請した。子会社も含めたグループの負債総額は約450億円。事業は継続する。
金融サービスを手掛けるNISグループ(東京)傘下で再建を進めてきたが、不動産市況の悪化などで資金繰りが悪化した。
新井組は明治35年の創業の老舗。
新井組の平成19年12月期の連結売上高は706億円、営業利益は8億9000万円。建設事業の構成は建築約8割、土木約2割。社員数は約470人。
米国のサブプライムローン(低所得者向け高金利型住宅ローン)問題に端を発する建設、不動産不況の影響で、今年に入りゼファー、創建ホームズなど取引先のデベロッパーが、相次いで破綻したことが響いた。
(2008年10月 9日 09:05)
Category:経済
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