産経関西

[総合] 2008年10月12日

宇治川に平安の雅

DMS00064G081011D.jpg 源氏物語千年紀を記念した「京都・宇治灯(あか)り絵巻」が11日、京都府宇治市の宇治川一帯で始まった。物語の場面にちなんだ絵灯籠(とうろう)が川沿いに並ぶ中、川面の舞台舟で平安装束姿の出演者による語り部の一人語りや琵琶、琴のコンサートなどが行われ、みやびやかな平安情緒が漂った。

 川面では、今年造られた舞台舟に、語り部アーティストの六嶋由美子さんが登場。横笛の調べが響く中、源氏物語の宇治十帖に登場する主人公・浮舟の悲話をしんみりと語った。

 伝統楽器で現代風にアレンジした曲を奏でる女性トリオ「RIN」のライブも行われ、観覧船に分乗した市民や川岸に詰めかけた観光客らが聞き入っていた。

 イベントは市観光協会などでつくる実行委員会の主催で、19日まで。期間中の18、19両日は平等院の夜間特別拝観が行われる。

【写真説明】舞台舟の上で伝統楽器のコンサートが行われた「京都・宇治灯り絵巻」=京都府宇治市の宇治川(柿平博文撮影)

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