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子育て支援マンション 千里再開発で大和ハウスが分譲

 大和ハウス工業(大阪市北区)は30日、府営千里佐竹台住宅(吹田市佐竹台)を建て替える事業で発生した余剰地を買い取って、分譲マンション「プレミスト南千里」を11月10日に着工すると発表した。「子育て交流室」(仮称)などを整備して、若い世代の入居を促進するのが特徴で、同社は「全国のニュータウンを再生させるモデルケースになる」と説明している。

 建物の老朽化や住民の高齢化などの問題を抱える千里ニュータウンの府営住宅を、民間資本や経営手腕を活用して建て替える府のPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)事業の第1弾。

 昭和37年から賃貸している府営住宅の建て替え工事などを同社が60億円で請け負う。府営住宅は5階建てから10階建てに高層化することで、総戸数を310戸から505戸に増やす。

 高層化で12棟を8棟に集約し、発生する余剰地を同社が30億円で買い取り、分譲マンションを建てる計画。

 分譲マンション(176戸)は平成22年3月に入居開始予定。乳幼児や保護者らが気軽に集まることができる「子育て交流室」や、子供の遊び場として利用できる集会室、菜園などをマンション内に確保。子育て世代からシニア世代までが住みやすい環境を整備する。

 分譲価格は2500万~8000万円程度を想定しており、石橋卓也専務執行役員は「今後も千里ニュータウンの再生には積極的に手を挙げていきたい」と話している。
 

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