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近畿10月倒産 4カ月連続増 前年同月比

 東京商工リサーチ関西支社が10日発表した近畿地区(2府4県)の10月の企業倒産速報(負債額1000万円以上)によると、件数は前月比4・5%増の352件、負債総額は9・9%増の1033億800万円だった。倒産件数は4カ月連続で前年同月比増となった。負債額10億円以上の倒産件数は10カ月連続で二ケタとなり、倒産の大型化も目立っている。

 1~10月の負債額累計は8990億8000万円で、すでに昨年1年間の負債額累計(8390億6200万円)を上回った。

 10月の主な倒産は、建築・土木工事の新井組と、関連会社の建創(2社合計の負債額約449億7100万円)、マンション分譲の日本エイペックス(負債額約35億円)、遊園地経営のエキスポランド(同約16億円)など。負債額10億円以上の倒産は15件あった。

 倒産の原因別では、「販売不振」が全体の56・5%を占め、この比率は今年最大。50%を超えるのは5カ月連続で、不況色を一段と強めている。
 

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