2008年11月13日
19日にTOB開始 大証 ジャスダック買収 年内完了へ
大阪証券取引所は12日、ジャスダック証券取引所を連結子会社化するための株式公開買い付け(TOB)の決議を、18日に開く取締役会で行う方針を固めた。TOBの開始は19日で、大証のジャスダック買収は年内に完了する。大証は平成22年に傘下の新興市場・ヘラクレスとジャスダックを市場統合する方針だ。
TOB決議後の18日午後に、大証の米田道生社長とジャスダックの筒井高志社長が、大阪市内でそろって記者会見する予定。
ジャスダックの連結子会社化を受けて、大証は来年1月にジャスダックの臨時株主総会を開催し、新たな監査法人の変更や役員体制などを決める方向で調整を始めた。
TOBは案件によって20~60営業日で実施されるが、ジャスダックの発行済み株式総数の72・6%は日本証券業協会が保有。残りは約130社の証券会社が保有しており、株主数が少ないため、最短の20営業日で行われ、期間は19日から12月17日までとなる。
大証はジャスダックの株主総会で重要事項を単独で特別決議できるよう、議決権ベースで3分の2以上の株式取得を目標にしているが、日証協はすでに50%超売却することに同意している。
多くの証券会社も売却に応じるとみられ、TOBの成立は確実な情勢となっている。価格は1株7000円で、3分の2超の取得のケースで買収総額は約50億円になるとみられる。
(2008年11月13日 09:15)
タグ:ジャスダック, ジャスダック証券取引所, 大証, 大阪証券取引所
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