2008年11月14日
JR脱線救護で看護師PTSD 労災認定求め提訴へ
JR福知山線脱線事故で負傷者の救護にあたった兵庫医科大病院(兵庫県西宮市)の元看護師の女性(35)が、「事故の惨事に直面して心的外傷後ストレス障害(PTSD)になった」として、国に労災認定を求める訴訟を、18日に神戸地裁に起こすことが14日、わかった。女性側の弁護士によると、女性は事故発生直後から病院で負傷者の治療にあたったが、事故数日後から不眠や感情が不安定になるなど、強いストレスに悩まされるようになった。事故から2カ月後、女性はPTSDと診断され、今年7月に退職した。
女性は平成18年3月に労災申請。西宮労働基準監督署が退けたため、兵庫労働者災害補償保険審査官に審査を請求したが、今年7月に同審査官は「女性は救急医療に長年携わっており、事故に伴う業務が症状の原因とは認められない」として再び請求を退けていた。
同病院では事故後、この女性を含めて2人の看護師が症状を訴えたため、カウンセリングを受けさせるなどの対応をとったという。
(2008年11月14日 13:34)
タグ:労災認定, 心的外傷後ストレス障害, JR福知山線脱線事故, PTSD
Category:社会
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