2009年1月 9日
新聞社とインターネット
これまでこのコーナーは「産経関西」の記事で使っている文字より120%大きくしていましたが、
きょうは標準にしてみました。
いかがでしょう。
いろいろと試行錯誤を繰り返していきたいと思います。
少々遅ればせながら…。
8日の産経新聞朝刊経済面(大阪本社版)に新聞社員としては注目せざるを得ない記事がありました。
「インターネット広告が平成21年に初めて新聞広告を抜き、テレビに次ぐ第2の広告メディアに躍り出る見通しであることが」電通の推計でわかった、
というのです。
新聞もインターネットに負けちゃうのか―
という見方もあるかもしれませんが、
インターネットという媒体の面白いところで、
話は単純ではありません。
この「産経関西」もそうですが、
運営しているのは新聞社です。
「紙」の媒体としての新聞広告はネット広告に負けるのかもしれませんが、
広告を含めた「新聞社」の情報受発信機能がインターネットに負けるということではありません。
「新聞社」VS「インターネット」
という対決は構図そのものが成立しにくいといえるのではないでしょうか。
うまいたとえが思い浮かびませんが、
「やきいも」と「電気」のように、
次元の違うものを比較している気もします。
新聞社はインターネットがつくる“世界”の一部を担うし、
動画コンテンツの供給のようにインターネットの機能を使って自分の活動を拡張することもできます。
一方、
一覧性などの点で、
現状ではインターネットは紙の新聞の特性をすべて代替することはできません。
インターネットを利用して、
どのように新しい新聞社の“かたち”をデザインしていくか…。
そこに“起業”のカギがあることはいうまでもありません。
ちなみに、
僕個人は、
インターネットがなくなっては新聞社が存在できなくなっていると感じています。
当然インターネットのない時代に新聞社が成立したわけですが、
現在は記事の出稿をはじめとして紙の新聞の制作過程の中にもネットの技術が入ってきてますしね。
(2009年1月 9日 16:00)
Category:[実験ブログ]“起業”を学ぶ
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