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大阪府市再編構想 初の直接対決

堺市長の後援会のパーティーに出席した橋下知事(左)と平松市長=堺市(甘利慈撮影) 大阪府と大阪市の再編構想をめぐり対立を深めている橋下徹知事と平松邦夫市長が28日、堺市内で開かれた竹山修身堺市長の後援会の新年パーティーに出席し、公式の場で再編構想に関する初の直接対決を演じた。「大阪を一回解体しよう」と挑発する橋下知事に対し、平松市長は「バトルするつもりはない」と冷静に対応。「気を付けよう しゃべるばかりの 徹ちゃん」と自作の“川柳”を詠んでけむに巻くなど、議論はかみあわなかった。

 橋下知事は先にあいさつに立ち、「大阪が(世界の大都市に)負けているのは行政の区切りに乗っかっているから。一回ぶち壊して、白い画用紙の上に新たな大阪を描き上げよう」と持論を展開した。

 続いてマイクを握った平松市長は、橋下知事の言動を皮肉った“川柳”を披露して会場をわかせた。府市再編構想に対しては、これまでの府や関西の政令市との連携を強調し、「私は(基礎自治体との)水平連携をしっかりと固める。知事には大きい関西州をつくっていただきたい」と牽制(けんせい)した。

 2人は壇上で握手したものの、退席後はそれぞれ報道陣に批判をぶちまけた。橋下知事は「平松さんは大阪市を前提に考えている。目指す方向性は一致していない」。平松市長も「大阪市は簡単に解体できるものではない。知事にはほかにやってほしいことが山ほどある」と譲らなかった。2人は2月中旬に公開の場で意見交換するという。

【写真説明】堺市長の後援会のパーティーに出席した橋下知事(左)と平松市長=堺市(甘利慈撮影)

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