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好調Wii、任天堂牽引 減収減益も通期予想据え置き

 任天堂が28日に発表した平成21年4~12月期決算は、売上高が前年比23・1%減の1兆1821億円、営業利益が40・8%減の2966億円、最終利益が9・4%減の1926億円となった。ゲームソフトの出遅れによる上期の販売減少が響いた。

 しかし、人気ソフトの投入効果が下期から表れ、据え置き型ゲーム機「Wii(ウィー)」を中心に年末商戦が好調だったため、売上高1兆5千億円とする22年3月期の通期業績予想は据え置いた。

 同社は昨年6月以降、「Wiiスポーツリゾート」など3本のWii向けソフトを発売し、いずれも世界販売本数が1千万本を超えるヒットを記録した。

 10月に値下げしたWii本体も、10~12月の世界販売台数が前年比で増加。会見した森仁洋専務は「3本の人気ソフトが年末商戦に出そろったことで相乗効果が生まれ、Wiiの健闘につながった」と話した。

 携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」も、11月に新機種「ニンテンドーDSiLL」を発売し、10~12月は堅調な売れ行きとなった。

 この結果、世界での累計販売本数がWii(18年11月発売)が6745万台、DS(16年11月発売)が1億2513万台となり、同社のゲーム機として過去最高だった据え置き型の「ファミリーコンピューター」(昭和58年発売、6191万台)、携帯型の「ゲームボーイ」(平成元年発売、1億1869万台)をそれぞれ抜いた。
 

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