2010年3月13日
家庭のコンロをフル活用 大阪ガス本社ビルで料理教室
20分でお菓子も含めて4品も
家庭で意外と活用できていない3口バーナーのコンロをフル稼働させて、パスタやチキンカツなど本格的なランチメニューを作って食べる、期間限定の「セルフランチレストラン」が大阪市内で開かれた。実質調理時間は20分。また、魚焼きグリルで「バナナパイ」を焼くなど、“ウルトラC”も飛び出し、仕事の合間にキッチンにたった参加者も「こんな使い道があるとは」と感心していた。
ランチタイム真っ盛りの午後0時半。大阪・淀屋橋の大阪ガス本社ビル内のクッキングスタジオでは、最新のコンロを前に、3組6人の女性が料理に取り組んでいた。
1時間以内に、調理と試食を済ませることになっているが、メニューは「キノコとトマトのパスタ」「チキンカツサラダ添え」「野菜たっぷりのオムレツ」に「薄焼きバナナパイ」と盛りだくさん。時間短縮のため、下ごしらえや後片づけなどはスタッフが手伝うが、鶏肉に衣をつけたり、野菜をいためたり、パスタをゆでたりと、3口のバーナーにグリルも効率よく使って、参加者は忙しく手を動かす。
無事時間内に完成したランチを味わっていた会社員、麻野絵美さん(28)は、「こんなにガスが使えるとは思わなかった」と驚いた様子。グリルで焼いたバナナパイには「魚しか焼けないと思っていたからびっくりしました」。
参加費1人500円の「セルフランチレストラン」は今年1月から3月までの3日間に“開店”した。
企画した大阪ガスリビング事業部PRチームの住田希美さんは「ガスを同時に使えば20分でこれだけできる、ということをアピールしたかった」と話す。
実は同社が3年前に行った調査で、3口のバーナーを同時に使う頻度を聞いたところ、「ほとんど使わない」「週に1回以下」という人が半数近くを占めた。特に、魚焼きグリルは、利用が少なく、毎日使う人は23%だった。
3人に1人は、グリルの利用は「魚調理のみ」と回答。「魚のイメージが強いのでにおいが気になると敬遠される」(住田さん)が、バナナパイやプリンなどのお菓子や、焼き野菜や鶏肉の塩焼き、意外なところでは、トーストやゆで卵も調理できるという。「ぜひ上手にガスを利用して料理を楽しんでほしい」と同社広報の南貴美子さんは話している。 (岸本佳子)
(2010年3月13日 15:06)
タグ:セルフランチレストラン, 大阪ガス
Category:暮らしと文化
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