産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト)

【産創館レポート】消費者の声 ダイレクトに反映

G20100524DDD0100889G10000009.jpg 肌に優しい商品にこだわり、無着色・無香料・無鉱物油・弱酸性・石油系界面活性剤無添加・ノンアルコール・ノンパラベンを特徴とする美容保湿ジェル「宮古島のうる肌アロエ」の商品化を実現させたユーティ化粧品(大阪市北区)。消費者の声を反映した商品を届けるため、常に商品力の向上を目指す武田正晃社長は、2010年1月、2月と立て続けに大阪産業創造館のプログラムに参加した。

 1つ目は「期間限定リアルショップ!なにわ繁盛物産展」。ショッピングセンターで消費者に直接商品を販売し、価格の妥当性を検討する目的で参加。消費者は価格的に少し高いイメージを持っていたが、1本で2~3カ月使用できることと、水を一切使用しない国産原料にこだわった自然化粧品で、「この価格帯は妥当だ」という消費者の意見が多く、ニーズに合ったものだと武田社長の自信につながった。

 また、少量・低価格で一度試してから商品を購入したいという意見も多かったため、トライアル商品計画の実現に拍車がかかった。小売りの難しさ、消費者への販売方法やPRについても、メーカーとして実感できたと武田社長は言う。

 2つ目は「消費者モニターイベント」。200人の女性モニターに、自社商品のマーケティング調査、パッケージデザイン、商品サイズ、今後の展開などについて意見を聞く目的で参加した。その結果、現状の商品サイズは大きいので、お試し仕様やトラベルサイズを低価格で作ってほしいとの意見を聞くことができた。また、設定していたターゲット層について、年代別に商品化の計画が必要であると実感した。

 このイベントに参加したことで、消費者が流行ではなく、本当に求めているものは何か、ということを認識。消費者の声を大切にした結果、次の商品開発は「宮古島のうる肌アロエ」保湿ジェルのトライアル商品に決定。今後の商品作りにも注目したい。

(大阪産業創造館シニアプランナー 長尾年陸)

【写真説明】美容保湿ジェル「宮古島のうる肌アロエ」

前の記事:【産創館レポート】月額3000円で最新マッサージチェア »

後の記事:【産創館レポート】リハビリの課題 ロボットで解決 »

ホーム