産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト)

【がかやき未来塾】「人の幸せ喜べる大人に」元プロ野球選手・解説者 田尾安志さん

【がかやき未来塾】「人の幸せ喜べる大人に」元プロ野球選手・解説者 田尾安志さん

 未来を担う子供たちに著名人らがメッセージを送る第62回「かがやき未来塾」(産経新聞社/関西2100委員会主催)が16日、大阪市西区の同市立九条北小学校(増谷章校長)で開かれ、元プロ野球選手で野球解説者の田尾安志さん(56)が5、6年生の児童約100人に、「夢に向かって努力し、人の幸せを喜べる大人になろう」と語りかけた=写真。

 同校は田尾さんの母校。「みなさんと同じころ、プロ野球選手になることを夢見た」と話し、「まず自分はどういう人間か客観的に知ろう」と呼びかけた。高校は野球の名門校とはほど遠い弱小チームだったが、それゆえ「どうしたら強くなれるかを考えることができた」と目標をもつことに言及。「無理だと投げ出さず、どんな環境でも前向きに明るくがんばること」の大切さを説いた。

 同志社大での活躍を経てドラフト1位で中日へ。夢だったプロ野球に入り、西武から念願の阪神へ移籍した約16年間の選手生活をなぞりながら、「自分を支えてくれる人たちのことを忘れず、人の幸せを喜ぶことのできる大人になってほしい」と結んだ。
 

児童にバッティング指導する田尾安志さん

「夢へ目標しっかりと」

 16日、大阪市の市立九条北小学校で開かれた第62回「かがやき未来塾」。講師の野球解説者、田尾さんは、選手や監督時代の経験を踏まえ、「夢を実現するために目標をしっかり持とう」と語りかけた。児童らは同校の大先輩からバッティング指導も受けながら、自分で考えて努力することの大切さを学んだ様子だった。

 「目標をめざして頑張る気持ちを持ち続けられるのが一流選手」という田尾さん。「失敗も負けることもあるが、他人のせいにする人は成長しない。大人になると思い通りにいかないこともある。結果は自分のせいと受け止めて、また頑張ろうと思う気持ちが大事」と語りかけた。

 その後、グラウンドに出てバッティング指導。アドバイスを受けてバットを振ると、途端にジャストミート。5年生の河合祥篤(しょうま)君(11)は「うまく打てるようになって楽しかった」と顔をほころばせた。また、6年生の野口紗希さん(12)は「すごい先輩がいて誇りに思います」と感激していた。

 最後は田尾さんと全員で校歌を斉唱。児童らは夢と努力の大切さを知った。

【写真説明】児童にバッティング指導する田尾安志さん=大阪市西区の市立九条北小学校

前の記事:夏休みの宿題、南海電鉄におまかせ »

後の記事:パナソニック・三洋 エコ教育で初コラボ »

ホーム