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金本"完全復活宣言" 阪神

阪神2-0広島 (19日、甲子園)

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 0-0で迎えた五回1死一塁から、阪神の金本が左翼での先発復帰後、4試合目で初の一発を放った。「今季一番の当たりだった。久しぶりにベースを1周して、照れくさかったし、すごく恥ずかしかった」。甲子園でレフトを守るのは4月11日のヤクルト戦以来。本拠地でのアーチもそれ以来。守備位置へ向かう自分を「金本コール」で迎えてくれたファンへのお礼の決勝弾ともなった。

 広島先発のジオを前に打線は四回まで沈黙。しかし五回先頭の新井がストレートの四球を選ぶと、ジオは右肩の違和感を訴えて降板。ここはさすがのアニキ。緊急登板を余儀なくされた2番手の岸本の甘く入った直球を見逃さなかった。

 真弓監督は「もう心配いらないというより、頼りになるね」と脱帽するしかなかった。前夜のヤクルト戦では、フェンス直撃の二塁打を含む2安打を放ったが、「打撃の調子は、そんなによくない」。3カ月ぶりに守備についたことによる疲れも考慮にいれ、金本を先発から外すことも検討していたからだ。

 この日、デーゲームで0・5ゲーム差で追う首位巨人がヤクルトに打ち勝った。「絶対に負けられないと思った。運よく、うまくいけば、明日あさって、(巨人を)抜きたい」。ひと振りでチームを勝利に導いた「鉄人」が首位奪取を宣言した。(三木建次)

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