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【プロ野球】トラ優勝へ「投手力向上」

広島 7−4 阪神 (21日、甲子園)

 球宴前最後の試合で、阪神先発はしばらく中継ぎでの起用が続いた上園だった。だが、5月19日以来の先発マウンドは、三回までに6失点。これではさすがに強力打線でもしんどい。

 右腕は次々と外野に運ばれる白球を顔をしかめながら見送った。「球が高かった。ちょっとあまりにも打たれ過ぎ。考えないといけない」と反省するのがやっとだった。

 久保、スタンリッジ、メッセンジャー、鶴に次ぐ先発5番手について「下柳は42歳で夏場はスタミナ的にしんどい。中継ぎで、違う角度からピッチングをみた上園が出てきてほしい」と久保投手コーチも期待を寄せていたが、応えられなかった。巨人、中日との優勝争いで阪神が抜け出すための条件は投手陣、特に安定感のある先発陣を築くことに尽きる。

 前半戦を振り返った真弓監督も「優勝争いをできる手応えを感じている」と自信をみせつつ、後半戦の課題として「抑えの藤川球までに、どう投手をつないでいくか」をあげた。

(三木建次)

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