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おばあちゃんの味 空飛ぶ人気! 関空・地元コラボ「空弁」

おふくろの味の空弁“生みの親”の松本ともえさん=大阪府阪南市 86歳のおばあちゃんが味付けした弁当が、関西国際空港(関空)で人気を集めている。関空の地元・泉州特産のマダコを使った「たこおこわ弁当」や「サンマずし」、「サンマのかば焼き弁当」(いずれも630円)の3種類。どの弁当も毎日20~30食を空港の売店で「空弁」として販売しているが、毎日、ほぼ完売という人気ぶりだ。

 味付けの“責任者”は松本ともえさん(86)=大阪府阪南市。地元で30年以上総菜店を営んだ超ベテランだ。「空弁」売り出しのきっかけは関空会社と大阪府漁連(岸和田市)が地元の食材を使った弁当を企画し、ともえさんの次女が経営する阪南市の仕出し弁当店「まつき」が製造を担当したこと。ともえさんが手伝い、特産のマダコをショウガの効いただしで炊きあげた「たこおこわ弁当」を考案した。

 これに合わせて、サンマずしなど、もともとあった2種類のともえさん自慢の総菜が入った弁当を「ともえおばあちゃん」シリーズとして今年4月から販売をはじめた。すると、“おふくろの味”がビジネスマンに受けたのか、上々の人気。販売開始から3カ月以上たつが、特に、たこおこわ弁当はほぼ毎日売り切れるという。

 ともえさんは、「関空を利用する多くの人に喜んでもらえることがうれしい」。現在は地元のアナゴを使った弁当も構想中で、「人生最後の“冒険”と思っているので、楽しんでいく」と意欲満々だ。

【写真説明】おふくろの味の空弁“生みの親”の松本ともえさん=大阪府阪南市

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