2010年7月26日
野鳥保護にアオサ取り 南港でイベント
野鳥たちのエサ場を守ろうと、大阪市住之江区の大阪南港野鳥園で25日、干潟に大量に発生するアオサを取り除くイベントが行われ、市民やボーイスカウトら約70人が作業に汗を流した=写真。
同園の人工干潟には、シベリアなどへ渡るシギやチドリが中継地として飛来するが、この時期はアオサなどの藻類が発生。エサとなるカニやエビなどが死んで、鳥たちにも影響が出るため平成8年から毎年、アオサ取りを行っている。
この日、参加者らはアオサの取り方の説明を受けたあと、干潟に入り、アオサをすくい取るなどしていた。作業のあとは、絶滅のおそれがあるカニ「ハクセンシオマネキ」の観察会も開催された。
同園の観察指導員、小野千秋さん(61)は「人工の干潟は人が保全し、渡り鳥がエサを十分とれる環境に整える必要がある。アオサ取りでたくさんの人が干潟に入り、泥がかき回されると酸素もいきわたる。野鳥や干潟に関心をもってくれる人を増やしたい」と話していた。
(2010年7月26日 07:34)
Category:暮らしと文化
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