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【近畿高校バレー】京都橘5度目∨

 (最終日=25日、奈良市中央体育館ほか)

 女子決勝などを行い、京都橘(京都)が3年ぶり5度目の優勝を決めた。建国(大阪)が粘り強くボールを拾い、第1セットを奪ったが、高さでまさる京都橘が逆転勝ちした。3位は和歌山信愛女短大付(和歌山)、大阪国際滝井(大阪)。

 試合態度が優秀だった学校を表彰する「さわやかプレー賞」に五條(奈良)が選ばれた。

1、2年生の高さと速さ生きる

 170センチの柴田真果、176センチの中屋夏澄と2人の1年生アタッカーが両サイドから鋭いスパイクを打つ。北川海育(2年)の移動攻撃は、スピードと高さを兼ね備える。今年の春高では2回戦で敗れた京都橘だが、高い攻撃力を持つチームに生まれ変わった姿を見せつけた。

 すべてストレート勝ちで進んだ決勝。レシーブ力の高さが持ち味の建国に第1セットを取られたが、第2セットに相手セッターの足がつり、プレーができなくなったのをきっかけにペースを引き寄せた。レギュラーのセッターを外し、柴田をセッターに入れる布陣を試す余裕も見せた。三輪監督は「今はチームの大型化を進めている段階だが、まだまだレシーブが甘い」と話した。

 「1、2年生中心のチームなので、後輩が失敗したときに声をかけるのが私の役目」という戸川怜美主将(3年)。チームの目標を聞くと、「全国制覇です」ときっぱり言い切った。(村田雅裕)

四天王寺ミスで乱れる

 3連覇を狙った四天王寺だが、準々決勝で今年の春高に出場した大阪国際滝井にフルセットの末に敗れた。第3セットを22-16とリードしていたが、サーブミスで17点目を奪われてから、リズムが狂った。「肝心なところで、セッターのトスが乱れ、スパイクでミスが出る。これが実力」と谷知彦監督と浮かぬ表情だった。

 光山知里主将は「相手のリズムでプレーしてしまい、ミスが出てしまった」と悔しそうに話した。

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