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大商副会頭3氏選出 佐藤新体制が本格始動

G20100726DDD1900295G20000002.jpg 大阪商工会議所は26日、大阪市内で通常議員総会を開き、新しい副会頭に古川実・日立造船会長兼社長、倉持治夫・大同生命保険会長、手代木功・塩野義製薬社長の3氏を正式に選出した。大商の定款上では副会頭は7人まで置けることになっており、3氏の選出で定員が埋まった。今年3月に就任した佐藤茂雄会頭(京阪電気鉄道最高経営責任者)による体制が本格的に整った。3氏の任期は来年10月31日まで。

 副会頭に新たに就任した3氏は総会終了後に記者会見。水・環境ビジネス分野を受け持つ古川氏は「グリーンイノベーションの一翼を担いたい」、経済政策と税制・金融を担当する倉持氏は「中小企業の支援を第一の課題にする」、ライフサイエンス事業を所管する手代木氏は「オール関西でやっていく」と、それぞれ抱負を述べた。

 佐藤会頭色を初めて前面に打ち出す平成23年度からの新ビジョン(3カ年を予定)は今年12月をめどに策定する方針。佐藤氏は会見で「新ビジョンを推進するためにも突破力のある方を選んだ」と強調した。

 中国人観光客を増やすための個人向けビザ発給緩和を受けて、新ビジョンでは訪日観光客を取り込んだ形での観光産業の推進が中核になる可能性が高そうだ。

 また、大商の会員数は平成8年11月の4万7242をピークとし、今年7月時点では2万8346まで減少。この回復も佐藤体制の重要な課題になる。

【写真説明】握手する大阪商工会議所の正副会頭。左から倉持治夫副会頭、佐藤茂雄会頭、古川実副会頭、手代木功副会頭=大阪市中央区(佐藤安律撮影)

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