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近畿の貿易 20%超増加 今年上期

 大阪税関が26日発表した近畿2府4県の平成22年上期(1~6月)の貿易統計速報は、輸出入とも前期比20%超の大幅なプラスとなった。輸出がプラスとなるのは平成20年上期以来4期ぶり、輸入は20年下期以来3期ぶり。一昨年秋のリーマン・ショックをうけ、昨年1~6月期の輸出入が低迷した反動で、大きな伸びとなった。

 輸出総額は前期比29・6%増の7兆993億円、輸入総額は21・2%増の5兆6109億円。特に輸出ではフラッシュメモリなど半導体電子部品が9195億円と、昭和55年の調査開始以来、過去最高になった。薄型テレビなどに使われるガラスの輸出も1242億円と最高を更新。海外での生産が拡大しているデジタル家電関連が輸出を牽引(けんいん)した。

 輸入では医薬品が2741億円と過去最高を記録した。「市場価格が前年同期比で6割近く上昇した」(大阪税関)という原油や天然ガスも輸入額を押し上げた。大阪税関では「前年の反動もあるが、輸出入とも平成18年の水準まで回復した」としている。

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