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「海外展開を加速」阪神高速道路・大橋社長

阪神高速道路の大橋光博会長兼社長 6月29日に就任した阪神高速道路の大橋光博会長兼社長は28日、産経新聞のインタビューに応じ=写真(澤野貴信撮影)、「日本は都市型高速道路の超先進国で、技術の蓄積は財産だ。高速道路整備が急務のアジアやアフリカ向けに技術供与やコンサルタント業務で進出していきたい」と述べ、海外展開をさらに加速させる考えを明らかにした。

 同社はタイでバンコク周辺の高速道路のコンサルタント業務を海外事業として初めて受注し技術者を2人派遣しているほか、ケニアとエチオピアにも各1人を派遣している。大橋会長兼社長は「今後は中国を中心に展開し、年内にも10人超の技術者派遣を目指す」とした。

 一方、高速道路のミッシングリンク(失われた環)と呼ばれる淀川左岸線延伸部(大阪市北区―大阪府門真市)の建設については、「地域にお願いするしかない」と慎重な姿勢を崩さなかった。大阪府の橋下徹知事が提唱する関西都市圏の高速道路一体運営についても「数社にまたがる話で、現状では厳しい」との見方を示した。

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