2010年7月29日
from 滋賀 親子丼 長浜「鳥喜多」本店
滋賀県長浜市のJR長浜駅近くに店を構える昭和6年創業の老舗食堂「鳥喜多」本店(長浜市元浜町)。鶏肉をとじた半熟卵の上に、さらに生卵を乗せた店の看板メニュー「親子丼」(税込み580円)は、創業以来変わらぬ素朴な味で、市民や観光客に親しまれている。
赤みを帯びた濃い色合いの黄身が特徴の宮崎県産卵を使用。卵でとじた後、最後に生卵を乗せるのは、「味がまろやかになるから」という村田信治店主(53)のこだわりだ。
だしのベースとなる鶏ガラスープは自家製。鶏肉から丁寧に取り除いた筋と軟骨を4時間以上かけて煮込むことで、「鶏肉のうまみが引き立ち、コクと深みが出る」という。さらに、コラーゲンが豊富に含まれ、村田店主は「美肌効果も期待できる」と笑う。
鶏肉は柔らかいモモ肉を使い、食べやすいように細かく切られている。このため、子供からお年寄りまで幅広い年齢層に人気で、休日には1日130杯ほどが売れるという。
村田店主は「シンプルな味わいを楽しんでほしい」と話している。問い合わせは「鳥喜多」本店(電話0749・62・1964)。
(青木貴紀)
(2010年7月29日 13:48)
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