2010年7月30日
パナソニック 通期上方修正
パナソニックが29日発表した平成22年4~6月期連結決算は、営業損益が838億円の黒字(前年同期は202億円の赤字)、最終損益は437億円の黒字(前年同期は530億円の赤字)といずれも黒字転換した。新興国を中心に、エアコンや薄型テレビなどの海外販売が好調なほか、合理化などのコスト削減効果が出ているため。
これに伴い、23年3月期の連結業績見通しを売上高が期初予想比1千億円増の8兆9千億円、営業利益が600億円増の3100億円、最終利益は350億円増の850億円にそれぞれ上方修正した。
4~6月期は、世界の全地域で売り上げが増加。特に、中国や東南アジアでの売り上げが前年同期比で2けた増となった。国内外での猛暑でエアコン販売が急増しており、7月以降はさらに大幅な増加が期待できるという。
薄型テレビの販売は、前年同期比55%増の455万台と順調に増加。しかし、価格下落の影響などでテレビ事業の収支は依然、赤字だった。一方で、国内メーカーで初めて販売した3D(3次元)テレビが計画比3倍で推移するなど、高付加価値の商品が好調なことを受けて、販売単価が上昇した。
(2010年7月30日 08:47)
Category:ビジネス
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