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【プロ野球】阪神 久保 進化の12K

阪神 3-2 中日 (30日、甲子園)

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 「うちのエース」と城島は断言する。「久保が投げる試合は勝たないといけない」と。後半戦、3連勝のスタートを切った阪神。一回に2点を先制された久保だが、四回に城島の18号ソロで奪ったリードを守り、藤川球へバトンをつないだ。

 安藤の不振、能見の離脱があった中、真弓監督が前半戦のMVPに挙げた右腕。もちろん、後半戦も先発の軸として期待されているが、「いろんなことにトライして、引き出しの数を増やすことが大事」。現状に満足することなく、進化することを誓った。

 初出場した球宴で、そのヒントを得た。中日のエース吉見のフォームを見て、「腕の振りをしっかりとボールに伝えることができている」。軸足で立ってからボールを離すまで、つねに下半身を意識したフォームに微調整し、後半戦に臨んだ。

 結果は三振数に表れた。四回に三者連続三振を奪うなど八回途中までに12個。「三回以降はイメージ通りに投げられた」と久保。「まっすぐの精度が非常に良かった」と城島もたたえる球威を武器に、吉見との対決に投げ勝った。

 5月12日の日本ハム戦で黒星を喫したのを最後に自身6連勝。しかも、久保が先発した試合はチームも11連勝となった。「球のキレもコントロールも良かった。先制されたが、後は申し分なかった」と真弓監督も絶賛。エースの「不敗神話」が続く限り、阪神の勢いが止まることはない。 (丸山和郎)
 

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