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カブレラ4打点 驚異の流し打ち オリックス

オリックス5-4ソフトバンク (10日、ヤフードーム)

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 一回の先制打は外角へ逃げるスライダーを引っ張り、左翼線を破る2点二塁打。勝利を決める五回の16号2ランは、118メートルの右中間への“驚異の流し打ち”。この一撃にご満悦の4番カブレラが4打点を挙げ、金子千-平野-岸田の継投も決まってオリックスが1点差の逃げ切り勝利。連敗は3で止まった。

 7日の試合前練習のこと。炎天下のスカイマークスタジアムの外野スタンド。46段の階段を、1段飛ばしで駆け上がっていくカブレラの姿があった。「太ももの前と裏の筋肉を鍛えるんだ」

 パワーの源の下半身をいじめ抜く、その“階段走”は5度。続くティー打撃。グリップする両手を5センチ離してスイングし、「右手で、ボールに力を押し込む感覚をつかむためさ」。豪快さだけでなく、綿密な練習もカブレラの一面。打率・342はリーグトップで来日10年目、初の首位打者の可能性は十分ある。

 同点の二回にバルディリスが勝ち越し10号。2人で計5打点に「ベネズエラ・デーやな」と岡田監督も笑顔。4位とはいえ、首位まで4・5差、2位に3差、3位にも1差。大混戦に岡田監督も「今年のパは分からへんで」。残り40試合。借金30の最下位だった昨季とは違い、上位の背中が見えている。(喜瀬雅則)

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