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阪神・球児 4年連続20セーブ

阪神4-3ヤクルト (14日、京セラドーム大阪)

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 薄氷の勝利だった。阪神1点リードの九回、2死一、二塁のピンチを招いた藤川球は「抑えられてよかった」と安堵(あんど)の表情を見せた。1日の中日戦以来13日ぶりとなる4年連続の20セーブで、好調ヤクルトの連勝を10で止めた。

 「うちには、いいリリーフ投手がいるから自信をもって投げられるんだよ」。こう話す先発のスタンリッジの好投がなければ“勝利のバトン”は守護神まで、つながらなかった。

 10試合で75得点を奪っているヤクルト打線を六回まで無失点。七回途中で降板したが、3日の巨人戦(東京ドーム)の登板後に、背中の張りを訴えて離脱。中10日のマウンドとなったが、「気にはならなかった。低めに投げることだけを考えた。チームの勝ちに貢献できてうれしい」とスタンリッジは声を弾ませた。

 七回無死二、三塁のピンチでマウンドに上がった3番手西村の気迫の投球も圧巻だった。満塁とし、田中に犠飛を許したが、「よく頑張ってくれた」と指揮官。そして最後は、8月に入ってチームの黒星が先行したため、登板機会がなく、12日の広島戦では志願の調整登板をするほど、投げることに飢えていた藤川球だ。

 「こういうゲームが多くなればいいですね。次(の登板が)、また10日あくことがないように祈っています」。守護神はフル回転も辞さない決意だ。
(三木建次)

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