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関空発着21カ月ぶり増 7月

 関西国際空港会社が17日発表した7月の運営概況(速報値)によると、全体の発着回数が前年同月比1%増の9604回となり、1年9カ月ぶりに前年を上回った。国内線が9%減の3003回にとどまったのに対し、国際線が6%増の6601回となったことが寄与した。特に国際貨物便が、米フェデラルエクスプレスや台湾エバー航空などの増便の影響で25%増の1275回となったことが大きかった。

 外国人旅客数も52%増の34万4690人で、7月の旅客数としては平成6年の開港以来最高を記録。外国人旅客数が過去最高となるのは6カ月連続で、世界的に景気が回復基調にあることに加え、7月から中国人向けの個人観光ビザ(査証)の発給要件が大幅に緩和され、中国人観光客が増加したことも影響したとみられる。

 日本人旅客も5カ月連続で前年を上回ったため、国際線全体では21%増の92万7712人と8カ月連続で前年実績を上回った。

 関空会社は「発着数の増加は、昨秋から実施している着陸料割引策の成果といえる」としている。

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