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G大阪 価値あるドロー

G大阪1-1鹿島 (17日、万博)

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 敗色濃厚な後半45分。G大阪の劣勢をはね返したのは、絶好調の橋本だった。宇佐美の左クロスを曺宰?が頭で落としたところに走り込み、ダイレクトで同点ゴールを突き刺した。

 これで5試合連続ゴール。「神懸かっているというか、実力を引き出しているというか…」と橋本の“覚醒(かくせい)ぶり”を評した西野監督は「今はエースと言っていいかもしれない」と手放しで活躍をたたえた。

 豊富な運動量と守備力を買われて日本代表経験もある橋本だが、昨季までの11年間254試合で挙げたリーグ通算得点はわずか10点。それが今季は4月に左ひざを負傷して14試合の出場ながら6点と、31歳にして“点取り屋”に変身した。

 そのきっかけは昨年の代表合宿。得点を量産していたFC東京の石川から「百パーセントの力で打っても入らない」と教えられた。さらに、宇佐美、平井ら若い選手が台頭して世代交代が進むチーム内での競争意識がゴールへの意欲を強くさせた。

 「途切れてしまうかなと思ったが、流れはきていると思う」と連続得点を振り返った橋本は「自分がどう生き残っていくかを考えたら、動いていろんな形に絡むのが大切」と語る。

 鹿島相手に前半6分に失点しながら、勝ち点1をもぎ取った。次戦は首位名古屋が相手。橋本ともども、チームも勢いを持続できるか。(北川信行)

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