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高級ウイスキーでも攻勢 サントリー 市場拡大へ出店

9月8日にオープンするウイスキー専門店「WHISKY SHOP W.(ダブリュー)」 サントリー酒類は23日、ウイスキーの平成22年下半期(7~12月)の販売戦略について発表した。ウイスキーをソーダで割る「ハイボール」ブームで、課税出荷数量が10%増と昨年、11年ぶりに前年を上回り、復活を遂げたウイスキー市場。女性をターゲットとするウイスキー専門店を大阪市北区のサントリーホールディングス本社1階に開店するなど、さらなる市場拡大を目指す。

 高価格帯品の販売戦略として、大阪・堂島のサントリービルで9月8日にオープンするウイスキー専門店「WHISKY SHOP W.(ダブリュー)」=写真。「山崎」「響」などの国産品や、輸入する「ザ・マッカラン」など計100種類以上のウイスキーを販売する。

 有料の試飲カウンターも設け、専門スタッフが商品選びや飲み方などを提案。今回の店舗ではウイスキーに合うグラスやチョコレートなども販売し、愛飲家を女性層に広げる。

 一方、今年下半期は「角瓶」への集中戦略から、新たなハイボールブランドや既存の高価格帯品を含めた複合戦略へシフト。ウイスキー市場を拡大し、角瓶1点集中による価格競争の加速に歯止めをかけ、収益力の改善を図る。

 ハイボール用の「トリスエクストラ」(700ミリリットル、1134円など)と「トリスハイボール缶」(350ミリリットル、168円)を9月21日に発売。割安なトリスで若い女性らウイスキー初心者を取り込み、ハイボール市場のさらなる成長もねらう。

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