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外貨預金 高まる人気 関西地銀、取扱額上昇中

 外国為替市場の円高基調を受け、関西の地銀でも外貨預金の人気が高まっている。海外への旅行や出張に備え、あらかじめ円を米ドルやユーロに両替しておく人も増えているという。

 円を米ドルなどの外貨に替えて銀行に預けるのが外貨預金。預金時よりも円安になった段階で円に両替すれば差益を得られるため、円高局面は外貨預金に有利とされる。しかし、円高がさらに進行すれば含み損となって元本割れのリスクもある。

 りそなグループの近畿大阪銀行で外貨預金の7月取扱額は20億円、8月に入ってさらに勢いを増して25日現在で48億円と2倍超のペース。預金残高も7月末比で2割増の238億円となっており、同行は「インターネットバンキングで外貨預金するケースが目立ち、1ドル=84円台前後の今が“天井”と考える預金者が多いのではないか」とみている。

 南都銀行では、円を外貨に両替して定期預金する商品の取扱額が急増。7月は6月の2・3倍、8月は25日現在で6月の3・8倍になった。25日だけで6月単月の半分の取扱額があり、「問い合わせも殺到しており、注目は高い」と話す。

 池田泉州銀行でも、外貨預金の残高は7月末時点より1割増。関西国際空港や南海難波駅に次ぐ3店目として、7月に梅田支店(大阪市北区)内に開設した外貨両替ショップも盛況で、「ここ数日の利用者はオープン当初の3倍になっている」という。

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