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【サッカー・J1】ガンバ快勝も遠い理想 「若手2トップ、90分戦えぬ」

G大阪 2-0 磐田 (29日、万博)

 2―0の勝利にも、G大阪の西野監督は厳しい言葉を並べた。「やれていたことが、シーズン後半にやれなくなることを感じてほしい」「総合的に90分できるレベルになっていない」。今季チーム最多の10得点をマークしている平井と、3試合ぶりに先発出場した宇佐美の若い2トップに対する評価だった。

 前半18分に左CKを相手がクリアしたボールを、二川がミドルシュートで決めて3試合ぶりに先制。後半31分にもセットプレーからDF高木が決めて追加点を奪った。

 前節、首位の名古屋に6試合ぶりとなる黒星を喫し、「リカバーしたい試合」(西野監督)で、結果は出した。だが、終盤は守備的な選手を投入して相手の反攻をしのぐ形。「逃げ切るより突き放せ」がモットーの指揮官からすれば、納得ができる状態ではない。

 平井は後半12分、宇佐美も同24分に交代。途中出場の李根鎬も空回りし、FW陣はこれで3試合無得点。MF橋本の6試合連続ゴールに助けられてきたが、それも止まった。

 「相手に当たって入った。ラッキーだった」と自身のゴールを振り返った二川は「好機はあるので落ち着いてやれば入る」と若い前線の2人にアドバイスを送った。

 秋の巻き返しには、FW陣のゴールは欠かせない。指揮官の厳しい言葉に若い選手がどこまで奮起できるか。

(北川信行)

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