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9月のWOWは40周年を迎えるあのジャズクラブに注目

「WAY OUT WEST」9月号の表紙 京阪神を中心に配布されている関西ジャズ情報の月刊フリーペーパー「WAY OUT WEST」(略称:WOW)の9月号は今月10日に40周年を迎える大阪・谷町9丁目のジャズクラブ「SUB」を特集。数々のジャズの“巨人”たちも訪れてきた同店で「バイト」や「ボーヤ」を経験したミュージシャンらがそれぞれの思いを込めて歴史を語っている。

 「SUB」は大阪万博が開催されていた昭和45(1970)年に、当時37歳だったベーシストの西山満さんがオープンさせた。その背景には「日本人は根本的にジャズを考え直さないといけない。それには最高の奴らと共演する以外に道はない」という思いがあった。

 そんな熱意を象徴するように店にはアート・ブレイキー(ドラムス)、ビル・エバンス(ピアノ)といった「ジャズ・ジャイアンツ」と呼ばれる数々の大物が訪れ、演奏した。ジャズファンでなくとも名前だけは聞いたことがある「最高の奴ら」だ。

 同誌には、そんな「SUB」で働いたことのあるミュージシャン6人が“裏方”の視点からコメントを寄せているが、全員が異口同音に語っているのが西山さんの魅力。たとえば、弦牧潔さん(ドラムス)は「望む人、見込んだ人には自分の経験や知識を惜しみなく伝えるし、機会も与えてくれる」。また、清水武志さん(ピアノ)は「『SUB』にも西山さんにもいつでも迎え入れてくれる懐の深さがある」といい「西山さんはどうしようもない大人だけど(笑)」とも。

 また「スイングジャズクルーズ」(10月3日、神戸ハーバーランド)と、大阪・池田市民文化会館・アゼリアホール(同9日)で開かれる「ジャズパーティー」という、どちらも学生が主催するイベントの実行委員長同士の対談、このほかジャズピアニストの山下洋輔さんが大阪での思い出を語っているインタビューなどが掲載されている。

 同誌の配布場所は関西ジャズのポータルサイト「ジャズやねん関西」(http://www.jazzyanen.com/)で。

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