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金属熱処理 中国に進出 東研サーモテック

 金属熱処理大手の東研サーモテック(大阪市東住吉区、川嵜(かわさき)修社長)は1日、自動車向けを中心に熱処理加工の需要が高まっている中国に初進出することを決めた。平成23年6月の完成を目指し、中国・蘇州の経済開発区に新工場を建設し、同年は年間約6億円の売り上げを目指す。

 同社は自動車、建設機械、農機具向け金属部品の熱処理分野で業績を拡大。現在、関西を中心に国内で9工場、海外ではタイ、マレーシアで2工場を運営する。今後、収益の拡大を図るには海外進出の加速が不可欠と考え、アジア最大の市場である中国に着目した。

 進出にあたって同社は、中小企業の海外進出などを金融面からサポートする商工中金の成長戦略支援総合プログラムを活用。5億円の融資を受け、蘇州に最新鋭の設備を整えた工場を建設する。今後も海外市場を重視し、新たな進出先についても検討する。

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