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【プロ野球】バースの再来 ブラゼル40号

阪神 10−3 横浜 (1日、甲子園)

 阪神が球団初のシーズン2度目の3試合連続2けた得点で4連勝。打線に火をつけたのは、前夜に続きブラゼルだった。一回、3試合連続となる2ランを放ち、阪神の外国人選手としては、1986年のバース(47本)以来24年ぶりの本塁打40本の大台に乗せた。

 本塁打を含む5安打4打点の4番新井は「僕の後ろにドカッと座ってくれているから楽に打てるんです」。85年に3番で本塁打を量産、後ろを打つ掛布、岡田にかかる負担を少なくさせ、チームを日本一に導いたバースとダブる。

 ブラゼルは「バースさんのような偉大な先輩と比較してもらえて光栄です」と謙遜(けんそん)したが、「ちょっと似ているところがあるね」とは、2人をよく知る真弓監督だ。

 プレースタイルだけではない。「チームにとけ込みたい」と、バースは将棋を覚えて、主力選手と興じたことは有名。ブラゼルも甲子園のナイターの時は、主力選手よりも早く昼前にクラブハウスに現れる。「チームメートとおしゃべりするのが好きなんだ」。ただ談笑するだけでなく、「城島や金本、鳥谷らにアドバイスしたり、意見を聞いたりして自分の打撃の参考にしている」と球団関係者。

 残り29試合。このペースで打ち続ければ、85年のバース(54本)以来、阪神の助っ人では史上2人目となる50本の大台突破も夢ではない。「これからも頑張って優勝したい」。甲子園のお立ち台で、「優勝」をファンに約束した。

(三木建次)

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