2011年8月14日
【四季彩々 劇団四季】(29)神出鬼没の「猫」
「猫」は、不思議な動物だなと感じます。
ここにいたかと思うと、あちら。あそこかと思ったらもういない…。実に神出鬼没。人目を避けたいのでしょうか。
一方で、私たちをじっと見つめて、離れないこともあります。りんとした眼で、何かを伝えるような面持ちで。その様子は、気高く、思索的、自信に満ちあふれているような気がします。
『キャッツ』現代アートの世界へ
昭和58年以来、全国各地でロングラン上演を続ける劇団四季ミュージカル『キャッツ』。ここに登場する猫たちも、同様の印象を受けるキャラクターばかりです。
自らの人生を謳歌(おうか)する強靭(きょうじん)な思想と無限の個性、そして行動力。それが『キャッツ』の猫たちです。現在は横浜・みなとみらいに居を構えています。
さて、そんな神出鬼没で思索的な猫たちに、ぴったりなオファーが寄せられました。
現代美術の国際展覧会『ヨコハマトリエンナーレ2011』の特別サポーターに就任を、というものです。横浜市で3年おきに開催されるこの展覧会は現代美術の祭典。今年は「OUR MAGIC HOUR―世界はどこまで知ることができるか?」をテーマに実施されます(横浜美術館、日本郵船海岸通倉庫等で。11月6日まで)。
特別サポーターとなった猫たちの最初のお仕事は、先日5日、オープニングレセプションでのサプライズゲスト出演でした。
同組織委員会会長である林文子横浜市市長はじめ、この企画を主導された方々のスピーチ後に登場した猫たち。何の前触れもなく、突如現れた来客に、会場からは大きな拍手が寄せられます。
「猫代表」として、マイクの前に立ったマンカストラップ(武藤寛)は、「大変光栄な務め。『芸術の街』横浜を一緒に盛り上げていきたい」と挨拶(あいさつ)させていただきました。
現代アートの世界へと飛び込んだ『キャッツ』。猫たちのお仕事は始まったばかりです。(劇団四季広報担当)
メモ ミュージカル『キャッツ』横浜公演はキヤノン・キャッツ・シアター(横浜・みなとみらい)でロングラン上演中。現在、10月30日(日)まで発売。S席9800円、A席8000円、B席6000円、C席3000円他。お問い合わせは劇団四季東京公演本部(電話03・5776・6730)。
(2011年8月14日 05:00)
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