2012年1月27日
広島市立大学&三井情報 省エネ化へ共同研究契約を締結
広島市立大学(広島市安佐南区、浅田尚紀理事長・学長)、三井情報(MKI、東京都港区)は、このほど、ICT(情報通信技術)の利活用を通じた環境にやさしいまちづくりの実現に向け協働するため、共同研究契約を締結した。両者は、省エネ、CO2削減といった課題に取り組むため、広島市立大学およびび広島市立学校約250校の環境エネルギー情報を一元管理できる環境エネルギーマネジメント基盤を構築し、蓄積データを利活用して省エネ化のための効率的な分析手法に関する研究を共同で実施する。
広島市立大学は、共同研究において、大学院情報科学研究科前田研究室の「デジタルサイネージの研究」の成果・技術を活用し、環境エネルギーマネジメント基盤で蓄積・分析したデータの利活用やデジタルサイネージ配信技術との連携によって、教職員参加型で効率的にエネルギー消費量を削減できるように、研究室ごとの電力消費や空調利用状態の可視化など、教職員の省エネ意識向上を図る仕組みを実現する。
一方、MKIは、共同研究において、広島市立大学におけるファシリティとクラウドを連係させ、省エネ化に必要なデータを蓄積するマネジメント基盤を提供。電力利用状況やファシリティ状態を可視化するゲートウェイ「Energy Analyzer」を導入し、電力使用量、太陽光発電量などのリアルタイムデータを集計する。また、環境情報登録アプリケーション「Energy Meter」に登録する広島市立学校約250施設の光熱水量データとあわせて環境エネルギーマネジメント基盤「Smart Energy Cloud」で統合管理する。さらに、大規模データの利活用に関する技術検証などにも取り組む。
【共同研究概要】
名 称:ICTを活用した省エネ化に関する共同研究
研究期間:2012年1月~2013年3月
対象施設:広島市立大学情報科学部棟、情報科学部棟別館及び広島市立学校約250校
実施内容:
(1)MKIの担当区分:
・情報科学部棟、及び情報科学部棟別館における環境エネルギーマネジメント検証環境の構築
・情報フィードバック用アプリケーションの提供
(2)広島市立大学の担当区分:
・デジタルサイネージを活用した学内への省エネ情報の公開
・広島市立大学内の環境センサー情報、太陽光発電情報の提供
・環境エネルギーマネジメント基盤仕様の整理 等
(3)共同担当区分:
・ICTを活用した情報のフィードバックによる省エネ化手法の検討
・リアルタイムデータの利活用による大規模データ分析の手法の検討
(2012年1月27日 10:30)
関連記事
2010.12.14
2012.01.23
2012.01.19
2012.01.19
2011.12.20
この記事と同じカテゴリの最新記事
2012.01.27
2012.01.27
2012.01.26
2012.01.26



