2012年1月27日
「第20回FNSドキュメンタリー大賞」 1月29日放送 フジテレビ
フジテレビは1月29日、「決定!第20回FNSドキュメンタリー大賞」を、午後4時から放送する。同番組は、昨年に行われた「第20回FNSドキュメンタリー大賞」の入賞作品を紹介する番組。今回は、FNSドキュメンタリー大賞20回目の記念番組として、俳優・歌手である中村雅俊が、番組のナビゲーターを務める。中村は、昨年3月11日に発生した東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県牡鹿郡女川町の出身で、震災後に何度も女川を訪れ、ライブなど様々な支援活動を行っている。
今年度のドキュメンタリー大賞の受賞作品のテーマは、高齢化や教育、震災など、いずれも今の日本を象徴するもの、「地方」でより大きな問題として顕在化している。また、昨年の震災をきっかけに、「故郷」や「地方」の大切さに気付いた人も多いと言われている。番組では、震災をきっかけに、中村が女川の思い出の場所を訪ね、地元の人々と触れ合い、故郷への思いや若き日に描いた夢、さらには震災後に日本が向かうべき姿を語る中で、それとリンクするかのように受賞作品を紹介してゆく。
大賞は、「ぼけやへん~素人ちんどん 人生のキセキ~」
大賞は、「ぼけやへん~素人ちんどん 人生のキセキ~」(テレビ愛媛)。愛媛県北宇和郡鬼北町。人口1000人あまりの小さな集落に素人ちんどん「愛治ちんどんクラブ」の1年を追った作品。平均年齢約70歳という彼らは「老い」という現実と向き合いながら、8年ぶりの新曲に挑戦。そして、東日本を襲った大震災の影響はこの小さな村にも及ぶ。自分たちに何ができるのかを考えた末、これまでの自分たちでは思ってもみなかった挑戦をする…。
優秀賞は、「獲っちゃる~広島三栄ジムの挑戦~」(テレビ新広島)、特別賞は「自然のふところで~森のようちえん まるたんぼう流~」(山陰中央テレビ)と特別賞「浜からの証言~2011.3.11東日本大震災~」(岩手めんこいテレビ)となった。
「FNSドキュメンタリー大賞」 FNS(フジネットワークシステム)各局の番組制作能力の向上と、そのノウハウの蓄積を図ることを目的に、1992年に創設された。
日々のニュース取材の合間にコツコツと番組取材を重ね、時間に追われながらやっとの思いで55分にまとめるというその繰り返しが、各局の制作力を大きく向上させてきている。同番組は、今、各局にとっても、FNS全体にとっても大きな財産へと成長。
(2012年1月27日 18:27)
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