産経関西

終戦記念日対談

 

 激動の昭和史に大きな区切りを刻んだ日、昭和20年8月15日。あれから60年有余、多くの日本人の意識では「終戦記念日」も歴史のひとこまに過ぎないかもしれない。だが祖国のため尊い命を犠牲にした無名の若者たちのことを忘れてはならない。彼らこそ今日の日本の平和と繁栄の礎を築いた英雄である。教育者であって辛口の評論家として知られる金美齢と阿含宗管長桐山雄の両氏が記念日を迎えて「平和、感謝の心、日本文化の力」などについて本音で語った。(司会・構成 客員論説委員荻原征三郎)

 

(1)飽食の時代
(2)子どもに食糧難を疑似体験〜農業に誇り
(3)カタカナが貢献 豊かな日本語〜日本語
(4)「ごちそうさま」は日本の文化〜あいさつ
(5)祖国を愛し祖国を信じて行動を〜言挙げ

 

 

阿含宗 桐山 雄管長   評論家 金 美齢氏
 
 きりやま・せいゆう=阿含宗管長。1921年横浜生まれ。80年著書『守護霊を持て』がベストセラーとなり守護霊ブームがおきる。『さあやるぞ かならず勝つ』など著書多数。毎年2月に京都で行う火の祭典「星まつり」のほか、アメリカ、フランス、ロシアなど世界各国でも、世界平和祈念の護摩を焚く。中国北京大学、中山大学など名誉教授、ロンドン大学SOAS名誉フェローシップ、モンゴル国立大学学術名誉教授・名誉哲学博士、タイ王国・国立タマサート大学ジャーナリズム・マスコミュニケーション学名誉博士。    きん・びれい=JET日本語学校理事長、評論家。1934年台湾生まれ。59年に留学生として来日、早稲田大学第一文学部英文学科入学。同大学院文学研究科博士課程単位修了。イギリス・ケンブリッジ大学客員研究員、早稲田大学文学部講師などを経て、JET日本語学校校長を務める。現在、同校理事長。2000年〜06年、台湾総統府国策顧問。政治、教育、社会問題等でも積極的に発言、テレビ討論番組の論客としても知られる。著書に『日本ほど格差のない国はありません』、『凛とした生き方』など多数。

 

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