産経関西お見合い達人の裏話達人の相性度テスト
達人が結婚のプロに聞く
結婚のプロを選択する
第1回 掲載日:2007/11/06
オーネット(O-net) 広報グループ課長代理  篠塚涼子さん
結婚難時代を乗り切る
広報グループ課長代理  篠塚涼子さん
業種:結婚情報サービス
お見合い達人が「結婚のプロ」の本音を引き出す
 この企画は、結婚関連ビジネスの第一線で活躍するプロや、結婚に関係するさまざまな専門家にインタビューして、結婚をめぐる社会動向や結婚関連ビジネスの実態について報告するのが狙いです。
  結婚したくても相手を見つけられない“結婚難”の時代が到来し、それが少子化社会の進行に拍車をかけている側面もあります。多くの人たちが幸福な結婚をするためにはどうすればいいかをプロや専門家と一緒に考えます。
達人
 
インタービューのキーワード
結婚難時代を乗り切る 努力しなければ結婚できない社会環境に
多くの人との出会いは自分を磨く機会 アドバイザーと納得いくまで相談
スタンダードコースで年間24人紹介 充実したサポート体制で交際を応援
徹底した個人情報保護対策

その1 その2 その3
 
広報グループ課長代理  篠塚涼子さん 結婚難時代を乗り切る

 独身者数が増加しており、男性、女性の両方にとって結婚難の時代が到来している。多くの独身者が「いずれは結婚したい」と考えながら、適当な相手にめぐり会えないことなどから独身生活を続けている。30代以上は年齢が上がれば上がるほど、結婚できる可能性が小さくなるのも事実で、独身者の増加が少子化の要因として深刻に受け止められるようになってきた。

  結婚情報サービス業界最大手で、2007年12月に楽天グループに入ったオーネットの広報グループ課長代理、篠塚涼子さんは「社会の変化で周囲が結婚に向けた環境を整えてくれる時代ではなくなりました。自分で出会いを求めて積極的に行動しなければ、結婚できません」と独身者に前向きな姿勢を求める。

 
努力しなければ結婚できない社会環境に
 
――独身者は増えているのですか

  「独身者数は国勢調査によると、2005年で20代から40代で離婚者や死別者を含めて2263万人に達しており、増加しています。未婚者だけをとっても、2044万人で、2000年に比べて13万人増えています。大半の人は結婚したいと考えていますが、出会いがないなどの理由で結婚にたどりつけていないのです。少子化の問題も絡んで、行政もこうした事態を深刻に受け止めており、自治体が結婚支援事業に乗り出すケースが増え始めました」

――そうですか

  「当社の会員を対象にしたアンケート調査で、『なぜ入会したのか』という質問に対して『抵抗感はあったけれども、ほかに見つける手段がなかった』という回答が増えています。ごく普通にきちんとコミュニケーションをとれる女性の多くが『ほかに見つける手段がなかった』と答えているのです。これはとても素直な感想だと思います。一時代前のように、適齢期になれば、自然に結婚できるという社会システムではなくなってきました。近所に世話をしてくれる人はいません。自分で努力をしない限り、結婚はできないのです」

――独身者を取り巻く社会環境が変わったのですね

  「あえて独身でいたいと考える人は少なく、『出会いの幅が狭い』とか『結婚相手を紹介していただける環境がない』、『結婚にたどり着くためのノウハウがわからない』などの悩みをもちながら、独身生活を続ける人が多いのです。そもそも、異性と交際している人が少なくなっています」

――親は心配しないのですか

  「昔と違って、親はあまり言わなくなりました。今の独身者たちの親は団塊世代です。小さい時から、子どもの自立心を尊重して教育しており、結婚についても『あなたの好きなようにしていい』と言って子どもに任せています。その一方で、子どもの方はどうしていいかわからないのが実情です。皆さんが同じことを悩んでいます」

――結婚したいと希望している独身者にアドバイスを

  「本人が積極的にならなければ、結婚はできません。結婚に向けて自分で行動し、自分の目で試してみてほしいと思います。交際相手がいないのであれば、学校の同窓会に積極的に出席して、出会いを求めてもいいし、とりあえず親御さんに『結婚したいと思っているが、どうしたらいいだろう。紹介してくれる人はいないか』と相談するのも1つの方法だと思います。当社のような結婚情報サービス会社や結婚相談所などを回ってサービス内容を検討するのも1つの方法です。信頼できる業者なら、無理やりに契約を迫るようなことはありません」

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