(118コマ) 大阪市中央区難波3 大寅SURIMI−PIE
「どうぞ試食してください」。御堂筋から少し東に入った戎橋筋商店街の「大寅」本店の店頭で、かわいらしい制服を着た店員さんに声をかけられた。差し出されたトレイの中には、シュークリームを小ぶりにしたようなパイが並んでいる。「確かここはかまぼこ店では…」と、思わず看板を見直した。
創業130年を誇る同店が今春、若者のかまぼこ離れを食い止めるために売り出したのが、この「SURIMI−PIE(すりみパイ)」。見た目は洋風だが、原材料はハモ、グチなどの魚のすりみ。これをサクッとしたパイ生地に包み込み、じっくりオーブンで焼き上げている。これなら魚の苦手な人でも大丈夫だろう。
「食べやすい、買ってもらいやすい、ということで、パイの形にしました。まずは“すりみ”のおいしさを知ってもらうのがねらいです」と話す取締役営業部長の内本哲夫さん(54)。
味は「カレー」、「ピザ」、「黒コショウ」の3種類。香ばしいパイとすりみの味わいが絶妙で、ちょっとおなかがすいたときや子供のおやつ、パーティーのオードブルなどに最適だ。
土曜日と日曜日のみの販売だが、2日間で約1000個売れる人気商品だ。店頭販売は午前11時から午後7時まで。価格は1個100円。インターネットでも発売中。
(2007/08/02) |