(52コマ)ジェンゴ−大阪市中央区南船場3
北東北の魅力ズラリ
グワッと目をつり上げたなまはげが、店の前で道行く人をにらんでいた。
「きた東北発見プラザ ジェンゴ」は、青森、岩手、秋田3県のアンテナショップ=写真。店内には、盛岡冷麺、きりたんぽ、旬のリンゴ−東北の味がズラリとそろっている。心斎橋という繁華街から、北東北の魅力を発信しようと、昨年7月にオープンした。
「いぶりがっこ」に「せんべい汁」。風土が違うと生み出す食文化も違う。同店を運営する北東北3県大阪事務所の米内敏明さんは、「ただの物売りでなく。食べ物の背景にある風土や歴史、文化も知ってもらえたら」と力を込める。
16日から3日間は「歳末大感謝祭」を開催。「きりたんぽ鍋」(秋田)「ひっつみ汁鍋」(岩手)、「せんべい汁」(青森)と各県の鍋料理を日替わりで振る舞う予定だ。
「ひっつみ汁は岩手のお袋の味。小麦粉と水で練ってゆでたのがひっつみで、モチモチしておいしいんです」。岩手出身の米内さんは、少し懐かしそうに話していた。
(2005/12/16) |